【PS4】プレイステーション4に3TBの外付けHDDを追加

PlayStation4と外付けHDD レビュー・感想

現行のPlayStation4は500GBから1GBの本体ストレージがあるので、特定のタイトルを集中して遊んで、一段落ついたら次のタイトルに移るという使い方なら、本体ストレージの残り容量をそれほど気にせず運用することができます。

ですが、最近は容量が大きめのタイトルも増えてきたこともあって、何本か並行して本体ストレージに保存しているだけで、かなりの容量を取られてしまいがち。

また、プレイ動画を保存することが多い人も、いつの間にか本体ストレージを圧迫されていることが多いかもしれませんね。

個人的には、次第に並行して進めているタイトルだけで300GB超になってきたところに、追加で80GB前後のタイトルを購入したこともあり、さすがにやり繰り面倒なので外付けHDDでストレージを増設することにしました。

I-O DATA 外付けHDD ハードディスク 3TB

購入したのは、IO DATAのEX-HD3CZという3TBある外付けHDDです。パッケージは最近見かける機会も増えてきた、非常にシンプルで段ボールそのままのエコなタイプです。

EX-HD3CZ

同梱物はEX-HD3CZ本体のほか、USBケーブルとACアダプター、そして下の画像には写っていませんがマニュアルの計4点。

EX-HD3CZの同梱物

HDDは3TBと比較的大容量ですが、サイズ的にはPS4と並べてもかなりコンパクトです。

EX-HD3CZ

そしてこの機種は、もちろん静音とまではいいませんが比較的動作音が静かなのも長所ですね。

PlayStation4での拡張ストレージのフォーマット

PS4との接続ですが、EX-HD3CZにACアダプターから給電してUSBケーブルでPS4本体のUSBポートとつなげれば、PS4側で自動的に外付けHDDを認識してくれます。

特に何の設定も必要ないので、この辺は本当に楽です。

一点、短所を挙げるとすれば。外付けHDDはUSBケーブルで接続するので、必然的にPS4のUSBポートを1つ塞いでしまうこと。USBポートを他の機器で利用することが多ければ、HDDは外付けではなく換装で容量を増やすほうがよさそうです。

今回は、追加する外付けHDDにゲーム等のアプリケーションを移動させたいので、「拡張ストレージ」としてフォーマットする流れをとりました。

「拡張ストレージとしてフォーマットする」ボタンをクリックすると、データがすべて削除されますとの注意書きが表示されます。

3TBあれば、いま現在が300GB程度本体ストレージを利用している状態なので、一気に10倍程度まで大きな容量に広がります。

「拡張ストレージ」としてフォーマットする場合、外付けHDDに各アプリケーションをインストールできるようになりますが、画面の注意書きにもあるとおり、セーブデータやスクリーンショット、ビデオクリップは外付けHDDではなくこれまでどおり本体ストレージに保存されます。

フォーマットを実行して、数十秒程度で拡張ストレージとしてのフォーマットが完了しました。

この段階で、実質的な記憶領域は約2.76GBです。

全てのアプリケーションを外付けHDDに移動させる

外付けHDDをフォーマット直後の状態は、以下のような感じ。せっかくなので、アプリケーションはすべて外付けHDDに移動させて、本体ストレージを空けてみることにしました。

「ストレージ」の「本体ストレージ」を選択して、アプリケーション名が並ぶ画面になったらオプションメニューを表示させて「拡張ストレージへ移動する」を選択します。

移動させるデータが300GB超だったので、この作業は150分以上かかりました。もしあまり使っていないアプリケーションが本体ストレージに存在するなら、先にいったん削除してから外付けHDDへ移動させるほうが時間も短くて済むでしょうね。

拡張ストレージに移動が完了すると、下のように本体ストレージは7GB程度で400GB以上が空き容量に。これからしばらくの間、また残り容量を心配せずダウンロードできそうです。

アプリケーションを本体ストレージに保存するよりも、外付けHDDに保存するほうが若干ですが読み込み速度等も向上する場合が多いようです。

よし、これでストレージの残り容量を気にする必要がなくなったので、あれもこれも気兼ねなくインストールできるぞッ!