ANKER PowerCore 20100とキャンプランタン&モバイルバッテリー

Nintendo SwitchとANKERのモバイルバッテリー レビュー・感想

モバイルバッテリーはスマートフォンの予備電源として小容量のものを使っていますが、いざというときタブレットやノートPCへの給電もできるように(そしてSwitchの充電が可能な容量を確保したいので)、ANKERのPowerCore 20100を購入しました。

公式 https://www.ankerjapan.com/item/A1271.html

PowerCore 20100

重さは約350gなので、350mmの小さなペットボトルとほぼ同じですね。LiteじゃないほうのNintendo Switchが400g弱なので、それよりちょっと軽いくらい。実際に計測したところでは356.7gでした。単体ではとりわけ重いという印象もありませんが、カバンに常に入れて携帯するには少々ヘビーなので、スマホの充電用ならもう少し容量が少なくて軽いモバイルバッテリーのほうが向きます。

サイズ 約166 x 58 x 22mm
重量 約356g
バッテリー容量 20100mAh / 72.36Wh
出力 5V=4.8A
入力 5V=2A

ワット時定格量が72.36Whなので、大抵の国内線・国際線で機内持ち込み可の扱いになります。

仕事で飛行機に乗る機会が多いので、気にせずカバンに入れておけるのは気軽です。

同梱物は説明書のほか、モバイルバッテリー自体を充電するためのUSBケーブル、メッシュのポーチ。ブラックの本体はマットな質感です。

バッテリー容量は20100mAhあるので、一般的なPCのUSBポートから充電すると結構な時間がかかります(7~8時間とか)。たまに使う程度ならそれでもよいのですが、ちょくちょく携帯する可能性が高ければ、高速充電の環境は整えたほうがよさそう。

給電ポートは2つあるので、2台同時に充電することが可能。スマートフォンとタブレット、あるいは家族と自分のスマートフォンを同時に充電できます。出力が2.4Aあること、Power IQ対応であることから、スマートフォンの充電などは比較的短時間に終わります。

容量的には一般的なスマートフォンで5~6回程度は行けそうです。もちろん、Nintendo Switchの充電も可能。

PowerCore 20100の容量が20,100mAh、Nintendo Switchが4,310mAh。だいたい7割弱くらいの充電が可能として計算すると、Switch本体を3~4回充電できる程度でしょうか。

PowerCoreはUSBケーブルを接続するだけで、ボタンを押さずに充電が開始、完了したらケーブルを抜くだけなので充電作業は気軽です。

Nintendo SwitchとANKERのモバイルバッテリー

LEDキャンプランタン&モバイルバッテリー

ちょうど台風19号が近づいてくる時期だったので、今回はもう一つ追加でモバイルバッテリーを購入しました。

LEDの照明としても利用できる、ランタンとモバイルバッテリーが結合したような製品です。

モバイルバッテリーの容量は5,200mAh、比較的安価な製品だったのでそこまで期待していなかったのですが、届いてみれば作りも意外としっかりしていて、ランプとしても思ったより使い勝手が良いものでした。

本体サイズ 高さ60mm、直径80mm
重量 189g
バッテリー容量 5,200mAh

モバイルバッテリーを充電するための、USBケーブルが付属します。

照明器具として利用する場合は、ボタン1つで昼白色と電球色を切り替えられるほか、それぞれの色で強弱の調整も可能。メーカーの仕様では、明るさ重視のHighモードで約9時間、電池の持ち重視のLowモードで約100時間点灯できるとのこと。

上の写真は明るい照明の下で撮っているのでわかりにくいですが、Highモードならこの照明だけでも意外と明るいです。

照明用の電源がモバイルバッテリーを兼ねているので、他の機器への充電も可能。Nintendo Switchのバッテリー容量が4,310mAhなので、完全に電池の切れたSwitchをフル充電するまでの力はありませんが、モバイルバッテリーとしても機能する照明器具は有事の際いろいろと役立ちそうです。

一応IP65の防塵防滴仕様なので、ちょっとした水や泥はねは気にせずに使えますね。